昨年度の講座の時に予告しておきましたように、今年度のテーマは「殷周革命」です。
恩師白川静の築いた土台の上に立ちながら、金文や文献の読みを深めることによって、この問題を扱うことができるようになりました。主に使う資料は西周時代の金文ですが、殷末の西周甲骨である「周原甲骨」も使います。そして従来から用いられてきた古代文献(『春秋左氏伝』など)も用います。この問題は、今まで誰も論じることができなかったテーマですから、レベルは高くなりますが、これまで受講したことのある方なら理解できると思います。
2021年度 連続公開講座「殷周革命の実態に迫る──甲骨・金文資料から」全5回
実施日時:10月16日(土)14:00~16:00
12月18日(土)14:00~16:00
1月22日(土)14:00~16:00
2月19日(土)14:00~16:00
3月5日(土)14:00~16:00
実施場所:立命館大学(衣笠キャンパス)創思館カンファレンス・ルーム
講師:高島敏夫
上記の通り、3月5日(土)14:00~16:00です。
http://www.ritsumei.ac.jp/file.jsp?id=511138