今回は(六)として「宗周・京・成周での祭儀」と題しました。
特に注目すべき銘文は白鶴美術館所蔵の《臣辰卣(士上卣)》です。宗周での儀礼→京での儀礼→成周での儀礼と、日を置きながらこの順番で行なわれたことが焦点になります。
《史獸鼎》からは洛陽の新都成周建設の一幕がうかがわれ、これも興味深い銘文です。
その他、西周時代初期の短くて読みづらい銘文も読みますが、その読解を通して、金文という資料にどうアプローチするかという関心をもって臨んで頂ければいいかと思います。
会場:敬学館 KG108教室(立命館大学 衣笠キャンパス)
日時:12月24日(土)14:00~16:00
YouTubeの「高島敏夫《金文講座》」も併せてご覧頂ければ理解が深まると思います。
YouTube用のテキスト〔縮約版〕は下記のところからダウンロードできます。
https://drive.google.com/file/d/1PrreNP-UfVmsQKDogidFrx4xGcn7f4rx/view?usp=share_link
公開講座のテキスト〔正規版〕は当日配布します。
ご質問も受け付けます。「質問受付用紙」を用意していますので、下記のところからダウンロードして下さい。当日講座開始前にご提出下さい。(終了後でも可)
【質問受付用紙】
https://drive.google.com/file/d/10bGswJ5rDX0qIzTP9XQWrKcxS1xz083V/view?usp=share_link