高島敏夫の研究室

白川文字学第二世代です。2017年8月にはてなダイアリーから引っ越してきました。少しずつ書き継いでいきます。

3月11日(土)の連続公開講座《金文講座》のお知らせ

 今回は(八)として「(八)西周初期の諸器」と題しました。

 前回は匽侯と召公一族の銘文を読みましたが、その中で山東省梁山下出土の3器を残しておりましたので、これを先ず読みます。梁山はあの梁山泊でしたか。ここは意外に色んな舞台になってきたようです。特に《小臣艅犧尊》が謎解きの鍵を握っているようです。
 その他、成王の弟の䧹公のもの。また、王でもない「そ伯」が銘文の中で「天子そ伯」と呼ばれているのはどういうことなのか? といったような難しい銘文群ですが、お待ちしております。

【補説】

  会場:敬学館 KG108教室(立命館大学 衣笠キャンパス
  日時:3月11日(土)14:00~16:00 

 公開講座のテキスト〔正規版〕は当日配布します。

 ご質問も受け付けます。講座以外のことでもご質問頂ければ私に分かる範囲でお答えします。「質問受付用紙」を用意していますので、下記のところからダウンロードして下さい。当日講座開始前にご提出下さい。(終了後でも可)

   【質問受付用紙】
  https://drive.google.com/file/d/10bGswJ5rDX0qIzTP9XQWrKcxS1xz083V/view?usp=share_link