《白川静没後十年記念企画》としての続きです。
甲骨文で記された文(卜辞)を具体的に読んでいきます。卜辞を通して殷代社会の特質や人々の考え方(世界観)を実感的に理解できるようになることがねらいです。言い換えれば、甲骨文の字形から文字の成り立ちを考える初歩的な段階から一歩進んで、甲骨文の言語世界に分け入る段階へとレベルアップして頂く試みです。
【内容】
第1回 殷人の生活と自然神
第2回 殷人と祖霊への恐れ
第3回 古代殷王朝の宗教的な社会秩序
※テキストは資料を配布いたします。 (注)『甲骨文の世界』所収の卜辞を再編した資料。
甲骨文を描くためのノートはご用意下さい。
会 場:立命館大学衣笠キャンパス 創思館カンファレンスルーム
日 時:
第1回 2017年7月1日(土) 13:00〜15:00
第2回 2017年10月21日(土) 13:00〜15:00
第3回 2018年1月13日(土) 13:00〜15:00
チラシを貼り付けておきます。 PDFファイルはこちら⇒連続公開講座[甲骨文(卜辞)を通して殷代社会に分け入る .pdf]