高島敏夫の研究室

白川文字学第二世代です。2017年8月にはてなダイアリーから引っ越してきました。少しずつ書き継いでいきます。

1月13日(土)に連続公開講座(全3回)『甲骨文(卜辞)を通して殷代社会に分け入る 』の第3回を実施

 

 連続公開講座の第3回(最終回)が近づいてきました。今週の土曜日です。先ずは基本情報から。3回とも同じ場所で変更はありません。

 日時:1月13日(土)13:00~15:00
 場所:立命館大学、創思館カンファレンスルーム
 内容:古代殷王朝の宗教的な社会秩序
  (注)レジュメを用意しています。

 はじめての方はパンフレットをご覧下さい。⇒2017.6.13の所に貼り付けてあります。

 今回の内容は上に記した通りですが、白川先生は「殷の支配形態」という言い方をしておられました。ただ現代人が考える「支配」というのとは若干意味合いが違いますので、私は「宗教的な社会秩序」という言い方にしています。今まではいきなり甲骨文を読むところから始めたのですが、今回はこの話しを最初にします。