今週の土曜日(9/30)に立命館土曜講座として下記のテーマで講演します。
高島敏夫「古代中国における文字の誕生・継承・伝播の過程を跡づける
──白川文字学第二世代としての展開」
[場所]立命館末川記念会館講義室
[時間]14:00~16:00
これまで考えようのなかった問題を、文字に対する考え方(文字観)を転換したことによって可能になったといいますか、むしろ見えるようになったといった方が良さそうですが、最大の力点になると思います。この文字観については拙著『甲骨文の誕生 原論』(人文書院)に記していますので、予めお読み頂けると理解しやすいかと存じます。京都なら丸善、三月書房、朋友書店に置いていると思います。Amazonでも扱っています。
終了後、白川先生の「文字講話」のDVDの上映もやるそうです。場所は移動すると思いますが。