高島敏夫の研究室

白川文字学第二世代です。2017年8月にはてなダイアリーから引っ越してきました。少しずつ書き継いでいきます。

2011-06-19から1日間の記事一覧

《国風》に見える「魚」(その1)

先週の《白川詩経研》もまた妙に盛り上がりました。《国風》に見える「魚」が必ずしも女性の隠喩とは限らない、しかし男性とも断定しがたい。強いて言えばやはり女性のような、といった調子でしたが、聞一多の言い方としては「匹偶」ですから文字通り受け取…